2006年にスペイン代表でのデビューを飾ったばかりのプエルタは28日に病院で息を引き取り、遺体はファンが最後の別れをするためにセビージャの本拠地サンチェス・ピスファン・スタジアム(Sanchez Pizjuan stadium)に一時的に運ばれた。遺体が病院からスタジアムへ運ばれる際には、同じ街のライバルチームであるベティス(Betis)とセビージャのサポーターが「Puerta, friend, Seville is with you,」と繰り返し声をかけた。
プエルタの遺体は現地の午後2時にセビリア市内の墓地に埋葬されることがクラブから発表された。
1905年に創設されたクラブの旗で包まれたプエルタの遺体の周りには、スタジアを訪れた両クラブの多くのファンから花やキャンドルが置かれ、また06-07シーズンのサッカーUEFA杯(UEFA Cup)を制し獲得したトロフィーも遺体の側に置かれていた。
28日にギリシャで開催される予定となっていたAEKアテネ(AEK Athens)との欧州チャンピオンズリーグ2007-08(UEFA Champions League 2007-08)の予備選3回戦の第2戦のためアテネへ遠征してたチームメイトは、セビリアに戻り直ちにスタジアムに向かい午前2時35分頃に到着した。チームに同行していたホセ・マリア・デル・ニード(Jose Maria del Nido)会長をはじめフアンデ・ラモス(Juan de la Cruz Ramos)監督やチームは、セビージャの名前を繰り返し叫びながら悲しみに沈む約2万人のファンに拍手で迎えられた。
スペインのスポーツ紙マルカ(Marca)もヘッドラインに「アントニオ・プエルタ。22歳の不幸な死はなぜ?」と追悼の意を表している。
欧州チャンピオンズリーグの試合は9月3日に延期されたが、06-07シーズンの欧州チャンピオンズリーグ覇者のACミラン(AC Milan)と対戦するUEFAスーパーカップ(UEFA Super Cup)は31日に予定通り開催される。(c)AFP
写真画像は、棺の横に立ちプエルタを偲ぶホセ・マリア・デル・ニード会長とフアンデ・ラモス監督(左)。(c)AFP/SEVILLA FC/ALEJANDRO RUESGA・関連写真 6枚
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